イベントの詳細は先程投稿したインスタをご確認頂ければと思いますが、こちらでは改めて今回のイベントを開催するにあたっての想いを少し、、
田舎育ちの私が洋服に興味を持ってファッション雑誌を読み漁っていた中学・高校生の頃から、梶さんはスタイリストとして活躍されており、様々な雑誌で良くお見かけしていた遠い存在でした。
縁あって、前職のバイヤー時代に梶さんがディレクションするブランド[SANSE SANSE]の展示会でお会いして、そこから関係が生まれ、その後はそのブランドを取り扱いさせて頂きつつ、厚かましくも別注商品を一緒にいくつか手掛けることが出来たりなど、いつも会えば楽しい時間を過ごせることが出来ました。
その後に退職の報告した際も、温かい言葉を掛けてくれて背中を押して頂き、お店のオープン当日にはお忙しい中わざわざお祝いを持って駆けつけてくれたり。。
そんな梶さんは、私にとって今でも憧れで、こうして関係性も維持頂いているのは本当に嬉しいし、一方でどこか未だに夢見心地というか。。
去年5月に武蔵小山の[FLOAT]で開催したこの文章展示に私も伺ったのですが、展示されていた文章は梶さんらしくとてもユニークで、時を経ても色褪せぬ良さやストーリーへの変わらない共感など、まさに梶さんのスタイリングとリンクする哲学が勝手に垣間見えた気がしました。
そもそも、僕が梶さんのスタイリングが気になり存在を意識し始めたのは、手掛けたファッション雑誌のスタイリングから漂う独特なムードで。
ファッションにどうしても付き纏う、とれ「早い・遅い」や「今っぽさ」などは勿論把握はしつつも一旦気にせずに置き去りにして、その時のムードを重視し咀嚼して表現してる様な独自性の高いアプローチに見えてました。
又、直接会う様になってからは、梶さんはファッションスタイリストという人間の一番外側を整える仕事に従事していながら、一番大事にしているのは寧ろ内側の部分やストーリー(過程)で、それを補う様に洋服を捉えて表現しているのでは無いかなぁと私は勝手に解釈してました。
なので、個人的にはこの展示が「文章」という形なのも、とても梶さんらしい表現方法だと思ってます。
長々と書き連ねてしまいましたが、この様な想いのもとに今回の展示となっております。
会期中の3/25(土),26(日),4/1(土),2(日)は梶さんも在店頂けるので、是非お時間会えば皆様遊びに来て頂ければと存じます!
※オープン日は2023/3/25(土),26(日),27(月)、4/1(土),2(日),3(月)の12:00~18:00になりますので、ご注意ください。