今回のご紹介は、冬の雪山用の防寒着でも、いわゆるアウトドアブランドのそれとは違い、スキーやスノーボードといったレジャーアクティビティ用に作られたアウター。
In partで集めたものは80~90年代にヨーロッパで作られた物で、比較的街着として着やすいものをピックアップしました。
この年代のウィンタースポーツウエアは、こんな感じでこれでもかと言う位のビビッドな色使いや、切り替えがクドすぎて、中々しっくり来るのが少ないのですが、、
※検索するとわかりやすくこんな感じです↓
でも、よくよく見てみるとレジャー(娯楽)ウエアならではの遊び心&自由な発想は、とてもユニーク。
そんなイチオシのWINTER SPORTS 用のアウターより、まずはドイツの「BOGNER」。
ウィンタースポーツとラグジュアリーの融合をかなり早い段階から体現していたブランドだったようです。
ハーフシップのプルオーバー型で、薄手の中綿入りの結構シンプルなデザインですが、riri社のジッパーをこれでもかと計8本も使って、しかも全てにオリジナルデザインの引き手まで作って付けてます。。
クレイジー過ぎます。。
本当のお金持ち向けに作ってたんでしょうね。
つい先日、自分が手掛ける商品にririのジッパーを使いたくて見積もり取ったら、全く現実的な値段じゃないので、あっさりと断念した私からしたら、羨ましすぎです。。泣
次も同じくドイツのブランドで、「KILLTEC」。
こちらは8&10号の大ぶりなシルバー色のVISLON ZIPPER使い&ドイツならでは?のラインテープデザインがアクセント。
目の荒いナイロンシェルに、脱着可能なフリースジャケットが内側につく、所謂3way仕様。
個人的には裾のラウンド&スリット仕様がグッと来ました。
これは着るとシルエット的にも本当にかっこいいですよ!
最後はブランドネームのプリントが経年で消えてしまい何処のだかわかりませんが、イタリア製の中綿ジャケットです!
ブランド名がわからないので、ウィンタースポーツ用のブランド&ウエアかどうかは正直わかりません。。
独特な袖付けパターン&キルトステッチに、ジッパーはLAMPO社の樹脂ファスナー。
前述の2型に比べれば、めちゃくちゃプレーンなアイテムですが、これはこれで格好いいなと思って紹介しました。
ダウンほど膨らみが出ない中綿仕様のアウターで、普通に着やすいかと思いますよ。
こんな感じで、本格的なアウトドアブランドでは中々無いデザインの振り幅で、ユニークなアイテムが多い、ヨーロッパのWINTER SPORTS用のアウターは今後も集めて行きたいと思ってます!
是非店頭でご覧になって頂ければ幸いです!!!